指宿(いぶすき)温泉について
指宿といえばまず温泉。歴史は古く、浴用として古くから利用されていました。江戸時代後期の地誌『三国名勝図会』にも多くの温泉が紹介されています。泉質は主にナトリウム塩化物泉。農業や養殖の産業にも利用されています。
指宿にはたくさんの温泉群があります。泉質や温泉の雰囲気等、それぞれで全く異なる個性があります。是非指宿の色々な温泉を楽しみに来てください。
指宿温泉の紹介
・河原湯温泉 こらん湯温泉。JR二月田駅から徒歩20分。途中には古来指宿の総鎮守として崇敬されている 「揖宿神社」があります。この地域周辺の多くの住民もここへ通い(会員用の温泉もあります。)、古くから庶民にとても愛されている温泉です。ここから徒歩5分くらいのところに「殿様湯」もあるので、
はしごしてみるのもおもしろいでしょう。
・殿様湯温泉 JR二月田駅から西方に歩いて10分足らずのところに
あるこの温泉は、薩摩藩主代々の別荘が置かれたところで、
文政10年(1828年)、第27代藩主 島津成興が
湯殿を設けたのがはじまりです。
現在の浴舎の前には、「二月田温泉殿様湯」の石碑が据えられ、
代々藩主の名を記した看板や丸に十の字の紋を染めたのれんが
かけられています。中に入ると、シンプルなタイル張りで、
湯船には島津家の紋章が入っており風格を漂わせています。
現在も浴舎の裏手には、左写真のように、かつての浴場跡が
そのまま保存され、浴槽やタイルが残っているほか、奥には、
「湯権現」が祭られています。
また、近くには、薩摩焼の窯元もあります。
・弥次ヶ湯温泉 指宿市役所より南東へ約300mのところにあります。
「三国名勝図会」によると、「此の温泉、水田の間に湧出す、
湯池三ツを設く、往昔弥次といふ者掘出せり、
故にその名を得たり、湯性はばん気及ひ
塩気を帯びたり、・・・」と書かれています。
古くから庶民に親しまれ、湯治湯としても有名な由緒ある
温泉のひとつです。
・村之湯温泉 JR指宿駅から徒歩20分。指宿商工会議所前交差点を東へ500mのところにあります。
休憩所では、あの池田湖の「イッシー君」がみなさんをお待ちしてます。
・東郷温泉 JR指宿駅から徒歩20分。指宿商工会議所前交差点を
東へ500mのところにあります。「湯之里」という地区にあるこの温泉は、地名でもわかるように周囲一帯、温泉が豊富なところです。
・今村温泉 JR指宿駅から徒歩15分、指宿商工会議所近くの
閑静な住宅街にある伝統ある温泉です。
・元湯温泉 「天然砂むし温泉」近くにある市営の公衆浴場。
近年改装され、指宿ならではの温泉の雰囲気を味わえます。
・玉里温泉 国道226号線市役所入口近くの「秋元交差点」から
50mほど南に行ったところにあります。国道沿いにある唯一の温泉です。
・松元温泉 JR指宿駅から徒歩2分。
通称「松元温泉通り」にある由緒ある温泉。
周囲は、にぎやかな飲食街になっており、
ひとっぷろあびたあとの一杯もおつなものです。
・うなぎ温泉 指宿中心部から車で約15分。
鰻池と鷲尾の森に囲まれ、閑静な味わいのあるうなぎ温泉。
昔からあるこの鰻集落の温泉は指宿地区唯一の単純硫黄温泉であり、
レトロ感ある湯治場が人気を呼んでいます。明治維新に深く関わった西郷隆盛が滞在したことでも有名です。
民家の庭先で見られる通称「スメ」と呼ばれるものがありますが、
温泉の蒸気を利用した天然カマドで、地元では日常生活に使用され、
「スメ」で蒸らした温泉卵は味わい深いものがあります。
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